最低賃金は本当に1500円に向かっているのか?検証しました。

動画の内容

この動画では、2026年度の最低賃金はいくらになるのか、いつから変更されるのか、そして政府が目標としている「全国平均1,500円」はいつ実現するのかを解説しています。

2026年度の最低賃金は、中央最低賃金審議会の目安どおりであれば全国加重平均1,176円となる見込みです。一方、政府は最低賃金を遅くとも2030年代前半のできる限り早期に全国平均1,500円まで引き上げる目標を掲げています。

1,176円から1,500円まで上昇した場合、差額は時給324円。最低賃金水準で1日8時間・週5日働くモデルでは、年間約67万円の賃金差となります。

主なポイント

  • 2026年度の最低賃金の目安は全国平均1,176円
  • 最低賃金の変更時期は都道府県ごとに異なる
  • 政府は全国平均1,500円を目標としている
  • 1,176円→1,500円なら時給324円増
  • フルタイム換算では年間約67万円の賃金差
  • 全国一律1,500円や、全員の年収が67万円増えると決定したわけではない

★今日は、最低賃金1500円で「年収67万円増」まで行くのか検証しました★
<①最低賃金とは?>
最低賃金は、会社が労働者に支払わなければならない賃金の最低額。正社員だけでなく、パート・アルバイトなどにも原則適用されます。
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/law/saiteichingin.html
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<②2026年度の最低賃金はいくら?>
2025年度の全国加重平均は1,121円。2026年度は、中央最低賃金審議会の目安どおりなら全国加重平均1,176円、55円増となる見込みです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74920.html
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<③2026年の最低賃金、いつから?>
全国一斉に同じ日からではありません。中央最低賃金審議会の目安を受け、各都道府県で具体的な最低賃金額と発効日が決まります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74920.html
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<④最低賃金1500円、いつから?>
政府は、最低賃金の全国加重平均を「遅くとも2030年代前半のできる限り早期に1,500円」とする目標を掲げています。具体的な全国一律の開始日はまだ決まっていません。
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00958.html
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<⑤なぜ「年収67万円増」になる?>
2026年度目安の全国平均1,176円から、政府目標の1,500円までは時給324円増。1日8時間・週5日・年間52週のフルタイムで単純計算すると、
324円×2,080時間=673,920円
となり、年間約67万円の賃金増となる水準です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74920.html
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<⑥本当に1500円まで上がる?>
2025年度は全国平均1,121円、2026年度目安は1,176円。今後も50円・60円級の大幅な引き上げが続くのかが、1500円達成時期を左右します。政府は中小企業の生産性向上や賃上げ支援も進める方針です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75380.html
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<⑦誰が「年収67万円増」の対象になる?>
特に影響が大きいのは、最低賃金または最低賃金に近い時給で働く人です。すでに最低賃金を大きく上回る賃金の人が、自動的に67万円増えるという意味ではありません。
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/law/saiteichingin.html
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<⑧結論>
最低賃金1,500円は政府目標ですが、全国一律1,500円になることや具体的な開始日はまだ決まっていません。ただし、2026年度目安の全国平均1,176円から1,500円まで上昇した場合、最低賃金水準でフルタイム勤務する人では、単純計算で年間約67万円の賃金差になります。今後、毎年の最低賃金引き上げ幅がどこまで続くのかが最大のポイントです。

<参考資料>
厚生労働省|令和8年度地域別最低賃金額改定の目安について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74920.html
厚生労働省|令和7年度地域別最低賃金の審議結果
https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001687973.pdf
厚生労働省|上野大臣会見概要 令和8年7月28日
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00958.html
厚生労働省|労働政策審議会資料・最低賃金全国平均1500円政府目標
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75380.html

厚生労働省YouTube @MHLWchannel
厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp

★公式発表から、2026年度の目安額一覧作りました★
<都道府県 2026年度目安(2025年度 + 引上げ目安)>
【北海道】2026年の最低賃金目安1,131円(1,075円+56円)
【青森県】2026年の最低賃金目安1,085円(1,029円+56円)
【岩手県】2026年の最低賃金目安1,087円(1,031円+56円)
【宮城県】2026年の最低賃金目安1,094円(1,038円+56円)
【秋田県】2026年の最低賃金目安1,087円(1,031円+56円)
【山形県】2026年の最低賃金目安1,088円(1,032円+56円)
【福島県】2026年の最低賃金目安1,089円(1,033円+56円)
【茨城県】2026年の最低賃金目安1,130円(1,074円+56円)
【栃木県】2026年の最低賃金目安1,124円(1,068円+56円)
【群馬県】2026年の最低賃金目安1,119円(1,063円+56円)
【埼玉県】2026年の最低賃金目安1,195円(1,141円+54円)
【千葉県】2026年の最低賃金目安1,194円(1,140円+54円)
【東京都】2026年の最低賃金目安1,280円(1,226円+54円)
【神奈川県】2026年の最低賃金目安1,279円(1,225円+54円)
【新潟県】2026年の最低賃金目安1,106円(1,050円+56円)
【富山県】2026年の最低賃金目安1,118円(1,062円+56円)
【石川県】2026年の最低賃金目安1,110円(1,054円+56円)
【福井県】2026年の最低賃金目安1,109円(1,053円+56円)
【山梨県】2026年の最低賃金目安1,108円(1,052円+56円)
【長野県】2026年の最低賃金目安1,117円(1,061円+56円)
【岐阜県】2026年の最低賃金目安1,121円(1,065円+56円)
【静岡県】2026年の最低賃金目安1,153円(1,097円+56円)
【愛知県】2026年の最低賃金目安1,194円(1,140円+54円)
【三重県】2026年の最低賃金目安1,143円(1,087円+56円)
【滋賀県】2026年の最低賃金目安1,136円(1,080円+56円)
【京都府】2026年の最低賃金目安1,178円(1,122円+56円)
【大阪府】2026年の最低賃金目安1,231円(1,177円+54円)
【兵庫県】2026年の最低賃金目安1,172円(1,116円+56円)
【奈良県】2026年の最低賃金目安1,107円(1,051円+56円)
【和歌山県】2026年の最低賃金目安1,101円(1,045円+56円)
【鳥取県】2026年の最低賃金目安1,086円(1,030円+56円)
【島根県】2026年の最低賃金目安1,089円(1,033円+56円)
【岡山県】2026年の最低賃金目安1,103円(1,047円+56円)
【広島県】2026年の最低賃金目安1,141円(1,085円+56円)
【山口県】2026年の最低賃金目安1,099円(1,043円+56円)
【徳島県】2026年の最低賃金目安1,102円(1,046円+56円)
【香川県】2026年の最低賃金目安1,092円(1,036円+56円)
【愛媛県】2026年の最低賃金目安1,089円(1,033円+56円)
【高知県】2026年の最低賃金目安1,079円(1,023円+56円)
【福岡県】2026年の最低賃金目安1,113円(1,057円+56円)
【佐賀県】2026年の最低賃金目安1,086円(1,030円+56円)
【長崎県】2026年の最低賃金目安1,087円(1,031円+56円)
【熊本県】2026年の最低賃金目安1,090円(1,034円+56円)
【大分県】2026年の最低賃金目安1,091円(1,035円+56円)
【宮崎県】2026年の最低賃金目安1,079円(1,023円+56円)
【鹿児島県】2026年の最低賃金目安1,082円(1,026円+56円)
【沖縄県】2026年の最低賃金目安1,079円(1,023円+56円)

厚労省の2025年度確定額に、2026年度の中央最低賃金審議会の目安 Aランク+54円、B・Cランク+56円 を足した「2026年度の目安額」です。
厚労省も、目安どおりなら全国加重平均は1,176円になるとしています。
なお、各都道府県の最終額は地方最低賃金審議会で別途決まるため、下記は確定額ではありません。

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