年金生活者支援給付金について、2026年10月から所得基準額が引き上げられます。
これまで所得が基準額を少し超えて対象外だった方でも、今回の変更によって新たに対象となる可能性があります。
今回の動画では、
- 2026年10月から何が変わるのか
- 年金生活者支援給付金の対象者
- 所得基準額はいくらまで引き上げられるのか
- 毎月いくら受け取れるのか
- 新たに対象になる場合の手続き
について解説しています。
2026年10月から所得基準額が引き上げ
老齢年金生活者支援給付金は、65歳以上で老齢基礎年金を受給していること、世帯全員が住民税非課税であることなどに加え、前年の年金収入とその他の所得が一定額以下であることが条件です。
2026年10月から、この所得基準額が引き上げられます。
昭和31年4月2日以後生まれの方の場合、通常の老齢年金生活者支援給付金の所得基準額は、
80万9,000円以下 → 82万6,500円以下
へ引き上げられます。
昭和31年4月1日以前生まれの方についても、
80万6,700円以下 → 82万4,100円以下
へ引き上げられます。
そのため、これまで所得基準をわずかに超えて対象にならなかった方でも、2026年10月以降、新たに対象になる可能性があります。
補足的老齢年金生活者支援給付金の基準も引き上げ
所得基準額を少し上回る方には、「補足的老齢年金生活者支援給付金」が支給される場合があります。
こちらの上限額も2026年10月から引き上げられます。
昭和31年4月2日以後生まれの方は、
90万9,000円以下 → 92万6,500円以下
昭和31年4月1日以前生まれの方は、
90万6,700円以下 → 92万4,100円以下
となります。
つまり今回の変更では、年金生活者支援給付金を受け取れる所得の範囲そのものが広がります。
年金生活者支援給付金はいくらもらえる?
2026年度の老齢年金生活者支援給付金の給付基準額は、
月額5,620円
です。
単純計算では年間6万7,440円になります。
ただし、実際の支給額は国民年金保険料の納付済期間や免除期間などによって異なるため、すべての対象者が月額5,620円を受け取るわけではありません。
2026年10月から新たに対象になる人は?
特に確認しておきたいのは、
これまで所得基準を少し超えていたため、年金生活者支援給付金を受け取れていなかった方です。
年金生活者支援給付金は毎年、前年の所得などをもとに支給判定が行われ、その結果は原則として10月分から翌年9月分まで反映されます。
新たに支給対象となる方には、日本年金機構から請求書が送付される場合があります。
「今まで対象外だったから自分には関係ない」と考えず、2026年9月以降に日本年金機構から届く郵便物も確認しておきましょう。
動画で詳しく解説しています
今回の所得基準額の引き上げによって、
「今まで対象外だった人が、新たに年金生活者支援給付金を受け取れる可能性がある」
というのが大きなポイントです。
対象になるための条件や所得基準、実際にいくら受け取れるのかについては、動画内で詳しく解説しています。
参考情報
日本年金機構「年金生活者支援給付金」
厚生労働省「年金生活者支援給付金 よくある質問」
e-Gov「年金生活者支援給付金の支給に関する法律施行令」
※制度の対象条件や支給額は個人の所得、年金加入期間、世帯状況などによって異なります。実際の対象可否については、日本年金機構等の最新情報をご確認ください。



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