もし35歳、独身、仕事なし、貯金0円、家賃7万円の状況になったら「もう詰みなのか?」を検証した。日本には、こういう人を助ける制度がちゃんと用意されているのか、確認していきます。
★貯金0円・無職。日本はどこまで助けてくれる?★
<①失業給付>
仕事を失った場合、まず確認したいのが雇用保険の基本手当。雇用保険の加入状況や離職理由、求職活動など一定の条件を満たした人が対象。2026年8月以降の基本手当日額は最低2,562円、年齢別の最高額は最大9,110円。35歳の場合の最高額は1日8,270円。給付日数や実際の金額は条件によって異なる。
厚生労働省「雇用保険の基本手当日額の変更」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74837.html
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<②住居確保給付金>
離職・廃業などによって収入が減り、家賃の支払いが厳しくなった人が対象。収入・資産など一定の要件を満たせば、市区町村ごとに定める上限まで実際の家賃額を原則3か月、延長により最大9か月支給。原則として自治体から大家・不動産事業者などへ直接支払われる。
厚生労働省「住居確保給付金」
https://corona-support.mhlw.go.jp/jukyokakuhokyufukin/index.html
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<③求職者支援制度>
失業給付を受けられない離職者などにも別の支援ルートがある。一定の条件を満たせば、無料の職業訓練を受けながら「職業訓練受講手当」として月10万円を受給できる。さらに条件によって通所手当・寄宿手当なども支給される。
厚生労働省「求職者支援制度のご案内」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html
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<④生活保護>
失業給付など他の制度や資産などを活用しても最低限の生活を維持できない場合に確認する最後のセーフティネット。世帯の収入が最低生活費に満たない場合、その不足分が保護費として支給される。生活扶助のほか、必要に応じて住宅扶助・医療扶助などがある。地域や世帯構成などによって基準額は異なる。
厚生労働省「生活保護制度」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html
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<⑤結論>
仕事を失ったら失業給付、家賃が厳しければ住居確保給付金、失業給付を受けられない場合には求職者支援制度、それでも最低限の生活を維持できない場合には生活保護というように、状況によって確認できる制度が変わる。
重要なのは、これらを全部同時に上乗せして受け取れるという意味ではないこと。収入・資産・雇用保険の加入状況などによって対象になる制度は異なる。一方で、1つの制度が利用できなくても別の支援ルートが存在する場合がある。
※制度の対象条件、支給額、期間などは個人の状況・自治体等によって異なる。最新情報は各公式サイトで確認。



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